園芸に興味を持つと、管理する植物が増えるもので。
普段何気なく
【バラ丸】ちゃん〜♪
などと呼んでいる『園芸品種名』ですが、
わからなくなると
えぇ〜っと、
【バラ丸】だっけ?
【精巧殿】だったかな??
ん〜【ツルビニカルプス属】
だからツルちゃん…
かな。。
などと、コミュニケーションが取りづらくなり、
寂しいものです。
買ったのは小さな一株でも、周りに子株が増えたり、
鉢内で種が発芽したり
落ちた葉が根を出し、成長し始めたりと、
見た目で名前がわかれば良いですが、
子株はどれも似たものが多く、
見分けがつかないと . . .
さぁ大変 (﹏😉
花の色や形など見分けられるものもありますが、
開花まで待つことになります。
管理する種類が増えると植え替えや、子株外しも、
同時進行で行ったりするので特に注意が必要です。
名無しの株は、後回しにせず
即座に名を書いておきましょう。
■■後回しにしない■■
園芸は植え付け以外にも水やり,雑草抜き
枯れ葉掃除,鉢回しなど色々やることが多く
作業的に地味な名無し株の名付けは
後回しにしがちです。
名無し株を放置すると、その時は覚えていても
ふと名を忘れる可能性があり、後々困ります。
名を忘れると、
属名の後にSpを付けることになります。
エケベリアSp アロエSp アガベSpなど。
Spとは、
“Species”スピーシーズ
“種”
となり、
○○属の何か。
すなわち、品種不明種となります。
Spとなると、品種をコレクションしてる方には
とても悲しくなります。
植物は悪くないのに。。
そう、札を挿さなかった私が悪かったのです。
そこで、園芸を始めたら必ず、
すぐに書ける場所に筆記用具と共に
ストックしておかなくてはならないものこそが、
ラインラベルなのです。
皆様も、自らSpとしてしまわないようお気をつけ下さい。
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